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In the summer of 2010, six months after my trip to New York.

前回のニューヨークを発射台に、次の目的地は芸術の都、パリ。
そのために1年半、フランス語を勉強してきた。そして、その成果を発揮するときが来た。

Y旅行から約半年後、次の目的地に決めたのはパリだった。

芸術の都パリ。そう、世界中の美術館巡りをするならまずは行かなければいけない街。
そしてそれが目的で行くなら絶対に行きたい「世界三大美術館」のうちの一つ。
ルーブル美術館があるパリ。
そしてそれに負けず劣らずのネームバリューのあるオルセー美術館や現代美術で有名なポンピドゥーセンター
更に360度のモネの睡蓮を堪能できるオランジェリー美術館や、貴婦人と一角中のタペストリーで有名なクリュニー中世美術館
個人美術館でいえばロダン美術館ピカソ美術館ギュスターヴ・モロー美術館など、挙げればキリがないほど有名な美術館が多く並ぶ街。
そして、私の大好きな建築家、ル・コルビュジエの作品とアトリエがある街。

行き先はパリ以外には考えられなかった。

旅行の期間は約二週間。

この13日間をフルに使おうと下調べは必死に行った。

まず旅の拠点となる宿泊地探し。
ここでもNYの時と同じで真っ先に「パリ 日本人宿」と検索。
けれど、その頃のパリではなかなか良さそうな日本人宿は見つからず…
が、色々とブログを見ていると、日本人バックパッカーが多く宿泊する韓国人宿を発見!

AMI HOUSE.

日本人と韓国人が半々くらいで宿泊するこの宿。

オーナーと雇われで世話をしてくれるおばちゃんがとにかく親切で、一泊30€と宿泊費の高いパリの中でもかなりお財布に優しい価格で泊まれる宿。しかもこの30€でなんと朝昼晩の3食が全て混み!という物価の高いパリではとても良いお得な宿でした。
(ちなみに昼食はどうするかというと、朝ドミトリーを出る前におばちゃんが大きなバゲットを丸々野菜など色々と沢山詰まったサンドイッチを持たせてくれます。これ一つで夜までお腹いっぱいになれる量!)

(が、調べてみると十年以上前に警察の摘発を受けて閉業してしまったとのこと。どうやら許可を取って営業していなかったそうです。
現在はUNIK CARという車の修理等を行う会社になってました。外観は店の看板がなければ昔のままなので本当に懐かしい)

そして次に行ったのは、美術館や博物館、絶対に行きたい観光地やクリニャンクールの蚤の市など買い物で行きたい所のリストアップ。
そして、それら全ての営業時間や休館日をまとめたリストの作成。
(この作業、短期間でたくさんの目的地に行きたい場合やっておくと絶対にいいです)

すると悲しい現実に直面しました。13日間でそれら全てを回ろうと、どう頑張っても時間的無理が生じてしまう。
かなりブッ詰めていこうとすれば行けなくもないけれど、せっかく行きたかった美術館・博物館に行くのにゆっくりと見物ができなくなってしまう。

そのため、泣く泣く何箇所かはあきらめて、見て回れることが現実的に可能な大体のスケジュールは完成。

そしていよいよ出発の日。

憧れのパリ旅行の始まり。
パリ。大好きな建築家、ル・コルビュジエの作品とアトリエがある街へ。

My First New York State of Mind ep1

I looked up and saw the iconic TOSHIBA advertisement in Times Square. I was really in New York, the place I had always wanted to be....

Side Story ep1 Travel Preparations

In the previous story, I bought an airline ticket, and since this is a good opportunity, I would like to talk about travel preparation this time.

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